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JABBERLOOP|京都のストリートから東京の夜へ、現代ジャズのリズムを塗り替える

2025.10.28

Music

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東京のある深夜、薄暗いクラブの灯りの下で、ふと彼らに出会う瞬間がある。
そして次の瞬間、空間全体が彼らの音楽によって点火される。

JABBERLOOP——サックス、トランペット、キーボード、ベースで構成されたバンドだが、彼らはすでに「ジャズ」という枠を軽やかに越えている。
そのサウンドは、ファンクのしなやかさ、ヒップホップの堅実なビート、そしてエレクトロニカの豊かな音色を融合させた独自のもの。
一度耳にすれば、誰もがすぐに気づく。「ああ、これはJABBERLOOPだ」と。

Beginning of Life ― 京都から世界へ

彼らの旅は京都のストリートとアンダーグラウンド・クラブから始まった。
2007年、UKの Mukatsuku Records からリリースされたEP《UGETSU》が、BBC Radio WorldwideGilles Peterson にピックアップされ、強力にオンエア。
同年のデビューアルバム《and infinite jazz…》で、JABBERLOOPは独自のクラブ・ジャズ美学を確立する。
続く《CHECK THIS OUT!!》では「シロクマ」が日本 iTunes ジャズチャート1位を獲得。
そして《攻め燃える》は iTunes Store にて「ベスト・ジャズ・アルバム」に選出され、彼らの勢いを決定づけた。
近年の《CORE》《WAVE》では、グルーヴと空間性の探求をさらに深化させ、進化するバンド像を鮮明にしている。

グルーヴの核心 ― 精密さと化学反応

JABBERLOOPのアンサンブルは緻密に構築され、各パートが際立つ個性を放つ。
トランペットのMAKOTOとサックスのDAISUKEは、このクラブジャズ的な構造の中で鋭く響く二本の刃のようだ。正確なハーモニーと即興の掛け合いが、強烈な「クラブ・ヴァイブ」を生み出す。
キーボードのMELTEN(岸本亮)は現代性の核となる存在で、シンセサイザーやエレピの音色を巧みに操り、音楽を伝統的なジャズの響きから解き放ち、洗練されたリズム感を与えている。
そしてベースのYUKIが奏でる安定しつつも変化に富んだグルーヴが、全体を支える骨格となる。メンバー同士の呼応は自然で、どのパートも欠かすことができない。

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台湾との深い絆

台湾の音楽ファンにとって忘れられないのは、2010年の 蛋堡(Soft Lipa) とのコラボレーション・アルバム《月光》。
JABBERLOOPのファンク/ジャズの基盤に、蛋堡の詩的なラップが溶け込み、台湾のジャズヒップホップ史に残る名作となった。
第22回金曲奨「年間最優秀アルバム」にノミネートされ、言語もジャンルも越える彼らの表現力を証明した。

ライブ ― 身体が先に動く音楽

彼らのライブを観ると、リズムが心臓の鼓動を速めるのを感じる。
複雑に編み込まれたサウンドは驚くほど滑らかで、ベースの推進力、サックスの張り詰めた空気、キーボードが描く空間の層が緊密に結びつく。音楽が始まった瞬間、聴覚が身体の動きへと変換されるような、全身で感じる没入体験が生まれる。
その高密度な演奏から生まれる爆発的なエネルギーは、長年にわたって培われたアンサンブルの呼吸と音に対する精密なコントロールによるものだ。

また、JABBERLOOPのスタジオ・セッションでは、台湾の人々にも馴染み深い〈接吻〉などの名曲をカバーしている。
そのメロディを耳にすれば、90年代のロマンチシズムがふっと蘇る。だが、彼らのジャズ・リズムに包まれることで、そこには現代的な流動感と都会的なセンスが宿り、懐かしさと新しさが共存する独特の感覚が生まれるのだ。

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現代ジャズの新しい言語

JABBERLOOPは、もはや「ジャズを演奏する」のではない。
彼らは「ジャズという概念を更新する」。
ファンク、エレクトロ、ヒップホップが溶け合い、若く、都会的で、生命力に満ちたサウンドを生み出す。
その音は、夜の街を駆け抜ける電車のように、都市の鼓動を映し出す。
緻密でありながら自然体。
ジャズを「スタイル」ではなく、「態度」として響かせる。

聴く者のための音楽

彼らの音楽は、踊るために、呼吸するためにある。
音が交錯するその瞬間、ジャズはエネルギーとなり、街を再び動かす力になる。
いま、東京発のこのリズムの潮流が Billboard Live TAIPEI に上陸する。
JABBERLOOPのグルーヴが、台北の夜に新たな火花を散らす。

幾多のライブと音楽的実験を経て、JABBERLOOPはリズムそのものをアジア都市ジャズの象徴的言語へと昇華させた。ストリートの自由なエネルギーと東京の夜の洗練された質感を交錯させ、唯一無二の音の風景を描き出している。

そして今回、彼らはそのグルーヴを台北へと運ぶ。リズムとメロディが夜を燃え上がらせ、聴衆を「今、この瞬間」に生まれる音楽革命の渦へと導くだろう。

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公演情報


▶ 日程|2025年12月7日(日)

▶ 公演|1日2回
• 1st set|16:00 Open / 17:00 Start
• 2nd set|19:00 Open / 20:00 Start
▶ 会場|Billboard Live TAIPEI(台北市信義区松壽路12号 ATT 4 FUN 7F)

チケット情報


• スタンダード席 Standard Seat NTD 1,600
• カジュアル席 Casual Seat NTD 1,400
• プレミアム席 Premium Seat NTD 2,000
• ラグジュアリー席 Luxury Seat NTD 2,200
• ボックス席A Box Seat_A(最大3名) NTD 7,800
• ボックス席B Box Seat_B(最大5名) NTD 13,000
※チケット料金には飲食代は含まれておりません。飲食代は別途必要となります。

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