

「夢見る少女じゃいられない」でアイドルの枠組みを打ち砕いた、あの反逆の咆哮。相川七瀬にとって、ロックとは単なる怒りではなく、「進化を止めない」という生き様そのものである。
20年ぶりの来台となる今回、彼女はヘッドホンの中に封じ込めていた熱い記憶をすべて呼び戻す。『犬夜叉』のエンディングテーマとして知られる「終わりない夢」や、イントロを聴くだけで鼓動が速くなる名曲「恋心」、「Sweet Emotion」が、Billboard Live TAIPEI の至近距離のステージで再び目覚める。デビュー30周年の海外唯一の記念公演。心に突き刺さるあの衝撃は、もはや手の届かない夢ではない。月明かりの下、目の前のステージで再び花開くのだ。
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1. デビュー30周年おめでとうございます。30年間作品を出し続けている相川さんですが、生活とプレッシャーの多い芸能活動のバランスをどのように取っていますか?また、その中でどのように自分を磨き続けているのでしょうか。
30代は子育てに忙しく音楽に対する時間が取れなかったこともあり、ほとんど休んでいる状況ではありましたが、40代になり子どもも少し手が離れ始めた時に、自分らしくあるためには音楽が必要と強く感じました。また、そのタイミングで、ともに曲をつくってくれる新たな出会いがあり、どんどん音楽への情熱が再熱し、ここ3、4年はとても多くの楽曲が生み出せています。
2. 音楽スタイルはある種、その人の生き方を表すものだと思います。「日本のロッククイーン」と称される相川さんは、どのようにして自分だけの「ロックの周波数」を見つけたのでしょうか。時代の移り変わりの中で、どのようにロックに新しい命を吹き込み、クラシック(名曲)を語り継いでいるのですか。
女性のロックは短命であると、日本では昔から言われてきました。私自身もきっとそうであるだろうと自分で思ってきたのですが、30年皆さんのおかげで歌ってくることができました。20代の時はロックとはハードなギターがなっていること、テンポが速いことなどのサウンド的要素でロックを歌ってきた気がします。しかし30、40代と今、歳を重ねてきて、自分の生き様のようなものや、考え方にサウンドをのせることが、相川七瀬のロックになっていると思うようになりました。私は45歳から大学に入り、今年大学院を卒業しますが、若い人たちとの6年間の交流は学問だけではなく、音楽にも大きな刺激を与えてくれました。常に自分を新しい環境に置き続けること、それが表現者として大事な要素だと思います。
3. 日本の音楽シーンで数々の伝説を築いてきた相川さんにとって、日本の Billboard は馴染み深い場所だと思いますが、今回の Billboard Live TAIPEI 公演を控え、今のお気持ちはいかがですか?歌手人生の中で Billboard にまつわる忘れられないエピソードはありますか?また、新しくオープンした台北のステージに立つことに緊張はありますか。
20年ぶりの台湾でとても楽しみでなりません。また大好きなBillboardという空間で歌えることに光栄です!
4. 今回の公演は「〜MOON DANCE〜」をテーマにされています。この曲は相川さんの代表曲の一つでもありますが、どのようなコンセプトなのか、もう少し詳しく教えていただけますか。
私の中のバラードの世界観を重視したものが「MOON DANCE」というツアーになっています。大人の方々にも楽しんでいただけるような、ゆったりとした空間で、往年のヒットソングをはじめとして、人気のあるバラード曲をセットリストに入れています。
5. 以前、台湾の音楽フェス「Formoz Festival(野台開唱)」に出演されましたが、今回の来台で、もし機会があれば再訪したい場所や、もう一度食べたいグルメはありますか?
屋台で食べたお粥がとてつもなく美味しかった印象があるので、ぜひ食べたいです!
6. 新しい年が始まりましたが、今年の目標はありますか。音楽面で、挑戦したいけれどまだ踏み出せていないジャンルなどはありますか。
去年はブラジル公演も果たし、今回の台湾と、少しずつ海外公演を増やしていけるように、頑張っていきたいなと思っています!
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ロックが単なる音楽ジャンルを超え、人生哲学と一体化する時。相川七瀬は30周年の節目に、この深遠なる「MOON DANCE」を台北へと運ぶ。
相川七瀬 30th Anniversary Billboard Live Tour 2026 〜MOON DANCE〜 in Taipei 2月26日、反逆の喧騒から優雅で力強いソウルへと昇華したその姿を、Billboard Live TAIPEI で体感してほしい。
